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P型受信器とR型受信機

火災報知システムの心臓部・頭脳となるのが受信機です。
受信部分には感知器が火災を感知したことを防火管理者に知らせます。

この受信機はP型受信機とR型受信機があります。


・P型受信機

感知器からの信号を警戒区域ごとに共通線を介して個々の配線で受信
機に送り、火災を知らせます。

感知器が作動するとベル(音響装置)が鳴り響き、受信機では感知器が警戒
する区域のランプが点灯します。


P型受信機は、Proprietary Typeとよばれ「所有者型」「私設型」の火災報知器です。

建物の所有者が設置する火災報知器を「私設型」です。

P型受信機システムは火災発生の感知をある一定区域(警戒区域)ごとに一回線で
区別するという特徴があります。


感知器からの火災発生の信号を受ける受信機は発生区域が分かるように回線の
数だけ異常を知らせる表示窓が必要です。

このため配線本数によって表示窓スペースが多く必要となりますので小規模な
建物には向いていますが、広範囲の火災発生の感知が必要となるような建物に
は不向きなようです。


このP型受信機には回線数の多い(約500回線程度まで可能) 1級、回線数が5回線
以内の2級があります。


・R型受信機

感知器あるいは中継器から固有の信号に変換された火災信号等を共通の電路にのせて
受信機に送り、火災の発生を知らせるものです。


R型受信機は、Record Type (記録型)と呼ばれ、どの感知器が火災を感知したのか
特定することができます。

少ない配線数で多くの情報が通信可能となっていますので受信機として表示部分
(表示窓)が小さくてすみます。

このほかの受信器では火災感知器だけでなく、ガス漏れ検知器も接続できる
GR型があります。


GR型受信器は住宅の増改築の際、設置場所の変更部分だけの配線を改修する工事
だけで済ませることができるというメリットがあります。



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